

【管弦楽組曲≪生命の海≫第1楽章】
―オーケストラ―
(5:49, 約59MB, WAVファイル)
作品集≪生命の海≫に収録
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悠久の時間と、遥か昔からの生命の連鎖に想いを寄せ、管弦楽曲を描き上げました。
クラリネット・ソロとトランペット・ソロが活躍する、協奏曲風のオーケストラ曲です。
生命の試練と躍動を表現しました。
2005年12月作曲、変ロ長調。
なお、管弦楽組曲≪生命の海≫の3つの楽章では、冒頭のテーマにどれも[C-B-A-G]の下降音列が含まれています[sea bag…海での収穫]。
今から5億年ほど前、古生代カンブリア紀に、著しい生物の多様化・複雑化が進行し、海では、現在の海産無脊椎動物の原型がほぼ出揃ったようです。そればかりか、カナダのバージェス頁岩などの化石の証拠によると、現存する動物との類縁関係が不明な、アノマロカリスのような奇妙な動物も多種類出現したそうです。(S.J.グールドの著作など参照)
楽器編成:フルート、オーボエ、イングリッシュホルン、クラリネット2、ファゴット、ホルン2、トランペット、グロッケン、ベル、シンバル、ティンパニー、メゾ・ソプラノ、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
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―オーケストラ―
(7:29, 約76MB, WAVファイル)
[2011年8月15日公開]
作品集≪光の花束≫に収録
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この作品は、夜明けの情景と、その情景変化に共振している人間の内面的変容―精神の目覚め・賦活化―を描いた曲です。
夜明け前、闇は最も深く、体も凍えています。やがて、東の空がうっすらと色を帯び、体もゆっくりと解き放たれていきます。そして一筋の光がこの世界に差し込むと、木々も生き物も目覚め、活動が始まります。
チェロによる夜の闇のメロディーから始まります。2分10秒頃から、鳥が囀り、夜が白み始めます。そして、4分30秒頃に「日の出」の瞬間が訪れ、日が昇り始めます。
随所で、ホルンソロと木管楽器のソロが活躍します。
19世紀ロマン派の標題音楽の系譜の曲を作ろうと試みました。2003年8月、長い梅雨明け後完成。ハ短調。
楽器編成:フルート2、オーボエ、イングリッシュホルン、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、トロンボーン2、グロッケン、シロフォン、ベル、スネア、シンバル、ティンパニー、ハープシコード、メゾ・ソプラノ、弦楽器群(ヴァイオリンT・U、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
※リスナーの声、K.H.様より
「≪光の花束≫の<Dawn>と、≪四季の余韻≫の全曲は、小生にとって欠かすことのできない生活必需品になっております」
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―オーケストラ―
(8:29, 約7.8MB, MP3ファイル)
作品集≪夢の国へ≫に収録
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連作の管弦楽組曲≪幻想の四季≫の第4楽章として作曲しました。
3管編成のフル・オーケストラ曲で、ラテン・パーカッションとハープが加わります。
オーケストラの面白さ、華麗さを引き出せるような、チャイコフスキーを意識した、カラフルなオーケストレーションを試みました。メロディーラインは、モーツァルトの短調で速いテンポの曲を意識して、書いていきました。
テーマはまず弦楽合奏で提示され、ついで、フルートとハープに引き継がれます。パーカッションを伴ったクラリネットソロの後、第1回目の小さなクライマックスが訪れ、再びテーマに戻ります。
中間部(2:10頃〜)では、オーボエ、フルート、ヴァイオリン、クラリネットの順に、ソロの競演が展開され、トランペットと弦楽との掛け合いを経て、第2回目のフルオーケストラによるクライマックスに至ります。
再びテーマが提示され、トランペットソロの後、第3回目のクライマックス(4:50頃〜)がやってきます。
そして、旅路の果てに、“夢の世界”(5:20頃〜)にたどり着きます。
最後のコーダ部では、管弦楽組曲≪幻想の四季≫の4つの楽章の冒頭テーマの音型を、1小節ずつ再現して、曲が閉じます。
2008年2月作曲、二短調。
構想では、曲の終り近くの“夢の世界”が先にでき、そこから逆算して、“旅路”の経路を構築していきました。
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【管弦楽組曲≪生命の海≫第2楽章】
―オーケストラ―
(4:52, 約4.5MB, MP3ファイル)
作品集≪生命の海≫に収録
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造形の美しい化石として残っているアンモナイトをモチーフとして、管弦楽曲を創りました。
中生代に繁栄して絶滅した海の動物への鎮魂曲です。
冒頭のソロは、形状の類似性から、ホルンに託しました。
中間部の、チェレスタソロにオーボエが重なっていくシーン(1:45〜2:35あたり)は、宇宙空間に無数のアンモナイトが浮遊している幻想イメージを描いてみたものです。
2006年1月作曲、ト短調、ロンド形式。
なお、管弦楽組曲≪生命の海≫の3つの楽章では、冒頭のテーマにどれも[C-B-A-G]の下降音列が含まれています[sea bag…海での収穫]。
この曲の、ジャズ・カルテット版も制作しました。
【新曲公開コーナー】で試聴できます。
アンモナイトは、今から4億年ほど前(古生代)に出現し、中生代には海産無脊椎動物で最も繁栄した生き物でしたが、6500万年前の白亜紀末期の大絶滅により、恐竜と同様、滅んでしまったらしいです。絶滅の原因の有力な説として、隕石衝突説があります(松井孝典氏の著作など参照)。巻貝の中には、現在のイカと類似の動物(頭足類)が入って生活していたようです。
アンモナイト・ファン必見の博物館が、伊豆高原にあります。
伊豆アンモナイト博物館という、小さな個人博物館です。
アンモナイトの小宇宙空間と、館長・吉池高行氏の薀蓄が魅力です。
※リスナーの声、N.M.様より
「悲しかったとき、<アンモナイトの夜>は、すべてをつつむように、心を慰めてくれました」
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